【土曜は和もの90's】原田知世
トーレ・ヨハンソンのスウェーディッシュ・サウンドに接近した原田知世の13th「I Could Be Free」('97)は結構聞きこんだ記憶。思えば相当なキャリアを持った人だと現在の姿を見ながら、その変わらなさに驚きます。このフォー・ライフ時代のCDは規格外のサイズの安易な紙ジャケにちょっとイラつきますが。シングルとなった"ロマンス"です。20年後の17年に「音楽と私」でリメイクしたヴァージョンはコメ欄に。
https://www.youtube.com/watch?v=KQ9J5by0mq8
https://www.youtube.com/watch?v=16E6CbEXOwk
【名曲リレー2365】water#3
■Water Song / Hot Tuna(‘72)
ヨーマ・コウコネンのギタリストとしての魅力があふれるホット・ツナの「Burgers」の中でエレクトリックな“Sea Child”と並んでアコースティックな“Water Song”は人気のナンバー。ラグタイムとフォーク・ブルーズをルーツに持ったこの人らしい曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=6giiYDlqRQs
ぐっとマイナーになりますがエジンバラ出身で70年にDeccaにたった1枚出して消えたヘヴィ・サイケ3人組がヒューマン・ビースト。ジャケットからもアンダーグラウンド臭漂います。ワウ・ペダルやエコーを巧みに使った音でインド風の部分もあります。ジリーズ・ブキャンというgtr以下メンバーは無名の人ですが確かな手ごたえを残します。
https://www.youtube.com/watch?v=QgdvFATEgTI
メロディーもポップでキャッチーですがボストンはやはりハードロックしてとらえたいです。しかしこの76年のデビュー盤は空間的な広がりのある音で、ずいぶんびっくりした覚えがあります。ギター型宇宙船のジャケは世界的なSFブームにも乗っかり日本でも大ヒット。このカラッとしたブギロックの”Smokin’”は途中のハモンドのソロもカッコいい。今ではほとんどの楽器をトム・ショルツがダビングしたことも知られています。
https://www.youtube.com/watch?v=bDI-AdnIK08
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