Another Days

tomorrow's another day、some say …

フィート、ギャル

【ローウェルのお仕事】Willin' / Little Feat

とりあえずこの名曲を。ザッパのマザーズ時代に書かれた曲ですが、ザッパはこうしたドラッグソングを好まず、自分で歌った方がいいという意見に同意しマザーズを離れることにしたという話があります。フィートではファーストにまず収録。ライ・クーダーのスライドの入ったヴァージョンでした。次にセカンド「Sailin' Shoes」では以後もプレイされるアレンジで収録。歌詞に出てくるトゥーソンは、リンダ・ロンシュタットの出身地でもアリゾナの町、トクカムキャリは、ニュー・メキシコ、テハチャピはカリフォルニアの、そしてトノパーはネヴァダの町だそう。ここでのビル・ペインのpianoソロは、数あるペインの名演のなかでも結構胸を打ちます。バーズ、コマンダー・コディ、リンダ・ロンシュタット、ジョニー・ダレルなど数多くのカヴァーがあります。

https://www.youtube.com/watch?v=bX0S8TFfKHQ

 

【名曲リレー1459】 go go#2

■Jazz A Go Go / France Gall('64)

フランス・ギャルの60'sのボックスをWAVEで買ったときはちょっと勇気がいりました。ライナーはall仏語で(仏盤だし)一切読めません。でもきれいな写真いっぱいで満足だったのです。そこで知ったこの曲は、”Le Coeur Qui Jazze (ジャズる心)”と並ぶ有名なジャジーなやつ。スキャットもオルガンもカッコいい。当時17歳のギャルです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=KO5rWYDyBkk