【月曜の女たち】ヘヴン&アース(Heaven & Earth)
ヘヴン&アースは、ジョー・D・アンドリューズ(Jo D Andrews)とパット・ゲフェル(Pat Gefell)の女性デュオで73年にOvationから「Refuge」というアルバムを出しています。Ovationというレーベルはシカゴのレーベルなのですが、シカゴ・シンフォニー・オーケストラのディック・ショリーによるprodのこのアルバムは美しいジャケで知られています。音的にはアシッド・フォークなんでしょう。1枚通してはつらいですがスティルスの”To A Flame”など聞き物ではあります。
【名曲リレー1413】from#2
■From The Beginning / EL&P('71)
ELPで一番聞いたのは「Trilogy」だった気がします。ケレン味というかハッタリ度満点のエマーソンのkbよりもレイクのフォーク趣味なアコースティック曲の方が好きでした。ちょうどこの”From The Beginning”みたいな感じのが。
https://www.youtube.com/watch?v=a9kXfW2gIcw
【先週の読書】10月第4週
ベルリンは晴れているか / 深緑野分(筑摩書房)
示し合わせたように再読するものは大体5年ぶりになるのです。杉村三郎シリーズを読み返してます。「誰か・Somebody」に続く2作目。今でこそ杉村三郎なうが分かってますが、この頃からちゃんと伏線は貼られてますね。ここでも2人に探偵始めれば?といわれています。原田いずみのキャラはホントに怖かったことを思い出しました。