【水曜ソロ・アルバム(新)】トム・ジョンストン
またまた思い付き企画。系統立てて聞くことが少ない今ではあまり意味がないのでしょうが、グループである程度の期間やってて、やめるわけではなく(やめてからの場合もあるけど)、今度はソロを出すっていう場合、グループのやってたことを全く違うパターンと、グループの音楽をさらに濃縮させてゆくパターンがありますね。
病気で戦列を離れてた(実際は離れてはいたけど、籍だけはずっと置いてたパターン)のトム・ジョンストンの初ソロ「Everything You've Heard Is True」('79)は、ドゥービーでの立ち位置が濃縮されたものでした。ちょうど本体が都会的に移行中だったので余計にオールドファンの期待を背負ったものでした。”Down Along The River”は従来のR&B路線にファンキーな味付けをした名曲。ただやはりソロだと弱いなあ...と思わせる部分もあります。
【名曲リレー1387】mama#2
■Mama / Chris Harwood ('72)
腹ボテうさぎのBirthレーベルに1枚残したクリス・ハーウッドの「Nice To Meet Miss Christine」から。リフ・ラフのロジャー・サットン(b)とトミー・アイア(kb)、ファイアのデイヴ・ランバート(g)を中心としたバンドがバックを務めたセピアトーンのフォークロックです。”Mama”は、後にストローブスに加わるランバートの作品です。
https://www.youtube.com/watch?v=-nQ452c4Dy4
【教えてもらった】
Telephone / Shelby Lynne
夏の客船 / ウワノソラ
Anna Setton & Ayrton Montarroyos「INSENSATEZ」Antonio Carlos Jobim Cover