Another Days

tomorrow's another day、some say …

真代、コーチマー、テイラー、ルイーズ

【土曜は世界一周】飛んでイスタンブール


黒海沿いにさらに南へ行くとトルコへ。トルコはアジアか?ヨーロッパか?という論争がありますが僕はアジアだと思うなあ。いずれにせよこの辺で大きく文化が変わる感じがします。イスタンブールは、昔の名前はコンスタンティノープルですが、もうこの曲しかないでしょう。大ヒットした庄野真代のナンバー。筒美京平なんだ、作ったの。この人の場合、sswなんですが代表曲は職業作家というパターン多いのです。当時のニュー・ミュージックのなかでも限りなく歌謡曲に近いムード。wikiによると筒美京平が、野口五郎に書いた曲なんだって。動画は夜ヒット。


https://www.youtube.com/watch?v=sWNmaua0nDY

 

【徒然なるままに西海岸の名曲を…】9・Endless Sleep
 
ローニンのアルバムと同じ頃出たダニー・コーチマーの久々のソロも忘れられません。最近活発的に来日を果たしてる彼らの音を全然耳にしてないのですけどね。この”Endless Sleep”はジョー・ウォルシュ的な重さを感じさせるナンバーでリンダの歌うパートもありました。「危険な遊び」という邦題がついた「Innued」から。

 

【名曲リレー948】spanish#2 

■Spanish ~ A Minor / Mick Taylor('79)

ミック・テイラーの初ソロは、ジャズロックフュージョンとブルーズに2本立てにポップな曲が絡むという構成。ストーンズ云々のアルバムでは決してないです。アルバム最後に入ったメドレーの2曲は、前半はクマ・原田(b)とピエール・ムーレン(ds)のリズム隊をバックにしたもので、テイラーはgだけでなくkb類も担当します。鳥の鳴き声のSEも効果的で、「クロスオーバー・イレブン」で何度もかかってます。

https://www.youtube.com/watch?v=wwPxQC8gYhI

 

 
 
 
【徒然なるままに西海岸の名曲を…】10・I've Had It
 
となると芋づる式に出てくるのがルイーズ・ゴフィンなのです。正直溢れる才能をもてあますというかうまく使えてない印象があるのですけど、ファーストの「Kid Blue」も2枚目の「Louise Goffin」も出来としてはイマイチでした。ただこの2枚目「堕天使」に入ったこの”I've Had It”はニュー・ウェイヴ時代に呼応した強力なロックンロールで、かっこよかったなあ。prodはコーチマーでした。