Another Days

tomorrow's another day、some say …

プリテンダーズ、ブリンズレー、パイ

【名曲リレー893】town#2

Talk Of The Town / The Pretenders('80)

ファーストをリリース後プリテンダーズの新曲として出たのがこの”Talk Of The Town”。セカンドLPまでいろいろシングルが出るのですが、このあと”Message Of Love”とか”I Go To Sleep”とか英米日で違ったりと当時のバンドの勢いを感じます。けどドラッグ問題でgとbを失ってしまうのですが…

https://www.youtube.com/watch?v=99svrFj-G_g

【日曜はファースト・アルバムから】Shinning Brightly / Brinsley Schwarz('70)

パンクからさかのぼってパブロックを認識した世代では、パブロック=カントリーロック風味、というのはなかなか理解しにくかったです。まあ音楽スタイルを表す用語ではないのでしょうがないのですが。ブリンズレー・シュワーツの70年のファーストは、西海岸風コーラスワークを生かしたもので、とてもイギリスのバンドには聞こえません。「英吉利の亜米利加」的な部分はまだ育ってなくてストレートなトリビュート・バンド的なムードです。まだイアン・ゴム未参加でvoはニック・ロウが取っています。一時期初期のブリンズレー作品はレアでしたので納得できる値段で入手したのは、1stと2ndの2in1でジャケットは1stという米Capitolの2枚組LPでした。

https://www.youtube.com/watch?v=sabR57AzCDc

 

【鱧の40曲】19・Stone Cold Fever / Humble Pie('71)
 
鱧という括りであまり語られることがないハンブル・パイのこの曲ですが熱いマリオットのハープと甘いフランプトンのgの対比がなかなかいいですね。