【土曜はプリ天40年】20・I'll Stand By You('94)
マーティン・チェンバーズ(ds)が復帰し、アダム・セイモア(g)、アンディ・ホブソン(b~アルバムの大半で弾いてるのはスミスのアンディ・ロウク)の4人となって「Last Of Independence」が出たのが94年の事。”I'll Stand By You”は英10位米16位まで上がった久々の大ヒットとなったミディアム調。bassは元パイロットのデイヴィッド・ペイトンが弾いてます。
https://www.youtube.com/watch?v=5Cl-d5wmYJ8
21・Forever Young('94)
「Last Of Inpedendence」というタイトルの割にトム・ケリー&ビリー・スタインバーグという80'sのヒットメーカーにprodを任せるなどちょっと?だったこのアルバムですが、ディランの”Forever Young”をカヴァーし映画のサントラに使われたそう。意外ですがいい味を出してます。
22・Human('99)
95年にはデューク・カルテットという弦4人をバックにしたライヴ盤「Isle Of View」が出てます。世界的なUnpluggedなブームからちょっと遅れてますが。99年には「viva el amor」(スペイン語で「愛よ永遠なれ」という意味だとか)をリリース。メンバーは同じ4人ですが安直なフォークロックだけでなくガッツなロックもやってます。曲作りにスタインバーグ&ケリーが絡んでる物もありますが。オーストラリアのディヴァイナルズのカヴァー”Human”は小気味よいギターロックです。英33位米30位まで上がるヒットとなりました。
【名曲リレー2911】better#3
■You’re No Better Than A Common Thief / Bill House(’74)
早すぎたAORとして忘れられた感もありますビル・ハウスの「Give Me A Break」(Equinox)はブルース・ジョンストン関連の傑作の1枚です。そのトップを飾った“You’re No Better Than A Common Thief“はちょっとスティーリー・ダンの”Do It Again“風味もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=IZh3lEwYzko