【火曜ファミリー・アワー】6・No Mule’s Fool('69)
グレッチの後任として加わったのはエリック・バードン&ジ・アニマルズにいたジョン・ワイダーでbassとviolinを担当。なんせ米ツアー中にグレッチが引き抜かれたので、当地でワイダーを見つけたのだとか。この5人組時代は短命で今度はキングが辞め、デイヴ・メイスンやジム・キャパルディらがいたヘリオンズのポリ・パーマー(kb,fl、perc)が参加し、新作の先行シングルとして"No Mule's Fool"をリリース。
フォーキーな音楽性にワイダーのviolinがよくマッチしたナンバー。
https://www.youtube.com/watch?v=5gR14DXltmk
【名曲リレー2851】stranger#3
■Stranger In Strange Land / U2(’80)
U2のセカンド「October」(ジャケのメンバーが皆若い)に入った“Stranger In Strange Land”はリオン・ラッセル曲でなくオリジナル。エッジのgのカッティングの荒々しさは後年ほどではないけどなかなかカッコイイ。この頃の日本盤LPポリスターからのリリースでシールドされてライナー帯がつながった独自のスタイルでした。