Another Days

tomorrow's another day、some say …

アーピー、フレイザー

【木曜の女たち】アネット・ピーコック

41年生まれと言うからこのブラフォードのソロに参加した頃は38歳。少女の様なあどけない表情を見せたりしますが、ヒジョーにそっけない歌い方が妙に曲にあってます。私生活では奔放な人だった(ステージで全裸になったり)ようですが、音楽はすごく抑制されてますね。日本で知られるようになったのはやはりブラフォードがらみでしょうか(それ以前には前夫ゲイリー・ピーコックポール・ブレイらとのジャズの世界で活動)。「X-Dream」('78)は持ってましたギルガメのフィル・リー(g)が参加してたんで。それにしても第1期ブラフォードの貴重な動画ですこと。
 
 

 

【名曲リレー2405】trouble#3

■Double Heart Trouble / Andy Fraser Band(’75)

フリーを辞めてからのアンディ・フレイザーは正直あまりぱっとしません。クリス・スペディングとのシャークスもあまり成功を収めれられず、自身の名前で出したアンディ・フレイザー・バンドも地味でした。75年の1枚目「Andy Fraser Band」からの“Double Heart Trouble”は盟友フランキー・ミラーが「Doule Trouble」でカヴァーしたナンバー。バンドはキム・ターナー(ds)とニック・ジャッド(kb)にフレイザーという構成でした。

https://www.youtube.com/watch?v=TB3zj8jrZHs