Another Days

tomorrow's another day、some say …

汁、ダニウイルソン

【木曜の女たち】ジュディー・シル

この穏やかそうな風貌とは裏腹に壮絶な人生(ドラッグ問題)を送ってきた人です。ジュディー・シルのファーストがAsylumの第1弾(SD5050)です。CDの時代になって当たり前の知名度を誇ってますが、CD化されるまではかなり入手困難で、80's後半は熱心なsswチェイサーしか知られてませんでしたし、なかなか見つけられなかった2枚でした。知名度もごく一部の好事家にしかなかった事は忘れてはいけないです。しかしこれほどの人だけにちゃんと音楽が流通していればそこそこ知られるはずだったので、やはり早々と廃盤にしてしまったAsylumがあかんなあ。中身は2枚目の「Heart Food」の方がいいですがジャケ的にはこの曲が入ったファーストがいい。難波あたりのレコ屋で相当悩んで買った記憶あります。この”Jesus Was A Crossmaker”はサウザーとの恋の顛末を歌ったもの、とエージさんがなんかで書かれてました。00's以降登場したsswの多くにジョニ・ミッチェルとシルからの影響があった、と書かれてたのは岡村詩野さんでした。

https://www.youtube.com/watch?v=kTAesI73E1U

 

【名曲リレー2299】love#3

■Second Summer Of Love / Danny Wilson(’89)

90’s初めのブリッジのライヴでおアソビでカジくん(=カジヒデキ)がよく歌ってたダニー・ウィルソンの”Second Summer Of Love“(’89)は、短命に終わったこのスコティッシュ・バンドの良さが出てるキャッチーな曲です。スティーリー・ダン的な英国バンドの話になるといつもでてくるダニー・ウィルソンですが、こういうアコースティックで楽しいナンバーの方が好き。セカンドの「Bebop Moptop」から。

https://www.youtube.com/watch?v=HJxIblwPKJE