【火曜は全英チャートから】79/5/19付NMEから
79年はテクノ・ポップ元年だったようでMの”Pop Muzik”が#1。他にも昨日70歳のお誕生日だったマイク・オールドフィールドのテクノディスコ調の”Guilty”が20位でした。復活ロキシーの”Dance Away”が初チャート17位、スーパートランプのメガヒット「Breakfast In America」からの”The Logical Song”が11位とヴェテラン英ロック勢はがんばりますが、ディスコ関連(ボニーMやエイミー・スチュワート)も大ヒットしております。
70's初めにはsswだったロビン・スコットが時流に乗ったテクノポップで日本でも話題になった”ポップ・ミューヂック”(の表記がうれしい)。
髪を短くし髭をそり仙人+ヒッピー風から変身したマイク・オールドフィールドのディスコものも当時ちょっと理解に苦しむものではありました。”Layla”のリフが出てきます。
ロキシーの「Manifesto」に入った”Dance Away”は、初期のグラム色がまったくなくなり大人のロック然とした感じでした。
【名曲リレー2297】last#3
■Love Never Last Forever / Buckacre(‘76)
バックエイカーはグリン・ジョンズのprodでデビューしたポスト・イーグルスのソフトロック5人組。初期のイーグルスをもっとポップス的にしたような音で、シルヴァーほどあざとくないけどlap-steelが心地いい“Love Never Last Forever”は名曲だと思います。「Morning Comes…」のリリースはMCAから。