Another Days

tomorrow's another day、some say …

チャカ、アブラハムズ

【金曜の女たち】チャカ・カーン
チャカ(シャカ)・カーンをフィーチャーしたルーファスの74年のセカンド「Rags To Rufus」(abc)は、いきなり大ヒットになってバンドの知名度も大きく上がりました。スティーヴィー・ワンダーが書いた”Tell Me Something Good”は弾けるようなチャカの若々しいvoとよくしなる弾力性に富んだ演奏が印象的。最高位#3まで上がっています。
ルーファスの前身はソフトロックのアメリカン・ブリードですが、彼ら同様チャカもシカゴ出身。
 
【名曲リレー1739】why#2
■Why Do You Do Me This Way / Mick Abrahams('71)
音楽性の違いでファーストでジェスロ・タルを去ったミック・アグラハムスがブロッドウィン・ピッグを経て新たに組んだのがミック・アブラハムス・バンド。ジャンコ・パートナーズのボブ・サージーント(kb)、フリーダムのウォルト・モナハン(b)、そしてリッチー・ダーマ(ds)の4人組で、基本線はブルーズ・ロックなれど、曲によっては大音量のハードロックとなるのも時代の要請でしょうか? Chrysalisからのリリースだった「Mick Abrahams Band」から“Why Do You Do Me This Way"はブルージーなロックンロールでちょっとTYAっぽい感じもあります。