Another Days

tomorrow's another day、some say …

マックファミリーアル、レイット

【オムニバスを聞く日曜日】The Fleetwood Mac Family Album(Connoisseur Collection:VSOPCD222-UK'96)

便乗企画。廉価盤の再発レーベルConnoisseur Collectionは、なぜかパープル関連の未発表ライヴやらバカラックのソングブックやら年間ものやら雑多なものを出してるところ。96年に出たマックの歴代メンバーの関連曲を集めたコンピCDで途中からありきたりのものになりますが、マックのルーツとなるシャイアンズやピーターBズ・ルーナーズの60'sの音源には狂喜したものです。とりわけジミー・ソウルのカヴァーで僕はビル・ワイマンの「Stone Alone」で知ったルーナーズ(ミック・フリートウッド、ピーター・グリーン、ピーター・バーデンス)の66年のシングル”If You Wanna Be Happy?”は痛快です。

 

【名曲リレー2148】three#2

■Three Time Loser / Bonnie Raitt(‘77)

”Three Time A Loser”とは前科3犯のことらしいです。オリジナルはウィルソン・ピケットでしょうか。僕はボニー・レイットの「Sweet Forgiveness」('77)に入ってたヴァージョンで親しんでます。この時期のボニーは、同時代的なものとルーツ的なものが絶妙なバランスでした。ウィリー・マクファーレイン(g)、フリーボ(b~元エディソン・エレクトリック)、デニス・ウィッテド(ds~元バタフィールド・ブルーズ・バンド)、マーク・ジョーダン(kb~元エディソン・エレクトリック)という当時の気心知れたバンドが一番好きかも(その次がバンプ・バンド)。ドライヴするエレキスライドを弾くようになったのもこの頃でした。

https://www.youtube.com/watch?v=Z21q5_kycN0