Another Days

tomorrow's another day、some say …

JGペリ、マートンP

【木曜インスト】A Rhythmic Stroll / John G Perry('76)

キャラヴァンが一番有名なジョン・G・ペリーが76年にDeccaから出した初ソロ「Sunset Wading」は日本ではキングのユーロロック・シリーズからリリースされました。マイケル・ジャイルズ(ds)、オサンナ~ノヴァのエリオ・ドアンナ(sax)とコラッド・ルスティッチ(g)、ブランドXのモーリス・パート(perc)、キャラヴァンのジェフリー・リチャードソン(viola)によるジャズロックの”A Rhythmic Stroll”は、軽快なナンバーで超絶的なテクニックをさりげなく聞かせます。アルバム全体は湖水地方を舞台にしたコンセプト・アルバムで歌ものは2曲のみ。リチャードソンのviolaが大きくフィーチャーされています。

https://www.youtube.com/watch?v=ZFj9zOmievc

 

【名曲リレー2033】wheel#3
■You Need Wheels / Merton Parkas(’79)
モッズ・リヴァイヴァルから登場したマートン・パーカスはBeggar's Banquetに1枚出して解散してしまいましたが、若きミック・タルボット(kb,vo)をフィーチャー。残念ながら熱いソウルを感じる曲ではないんですが、TOTPに出てるんでちょっとはヒットしたのか?

 

https://www.youtube.com/watch?v=vWgX3Q3uizY

 

【新・私を形成する100本の映画】#32 ジョンとメリー('69米)
バーで知り合い一夜を共にしたダスティン・ホフマンミア・ファローがお互い腹を探り合う翌日1日のスケッチ。実に舞台的な話。退屈な部分もあるけど、スクエアな人が多かったあの頃のアメリカのアーバン・ライフが興味深い。ホフマンの元カノがサニー・グリフィン。ファロー(しかし血圧低そうだ)の友人にタイン・デイリー(「ダーティ・ハリー3」の女刑事)。音楽はクインシー・ジョーンズ。イーヴィー・サンズが歌う挿入歌"Maybe Tomorrow"は、ノー・クレジット、そのヴァージョンはA&Mからのファーストに収録されている。アクションが多いピーター・イエイツ監督らしくない? アーティチョークの話をいつもするおねえさんはここを見てるかな?
3人、テキストの画像のようです
 
 
 
佐藤 剛毅、藤井 栄利子、他7人
 
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