Another Days

tomorrow's another day、some say …

パープル、エルヴィン、大陸超横断特急

【木曜はジェファーソン関係】7・ミッキー・トーマス
 
三頭時代が終わりを告げると、新しいJSがスタートします。エルヴィン・ビショップ・グループから加わったミッキー・トーマスは伸びのあるvoが魅力の人。やはり代表作は”愛に狂って”ですね。JSでは「Freedom At Point Zero」からスターシップ最終作まで参加しています。
 
 
 
 
 

【映画懐かし地獄】大陸横断超特急('76米)

そういえばジル・クレイバーグの上品なエロスが印象的な作品でしたけど、思ったほど笑えませんでした。アーサー・ヒラー監督作品。ジーン・ワイルダーやリチャード・プライアーといったコメディの本職をつけても笑えないなんてエーガ(作り)、はやっぱり難しい。

【木曜名画座】大陸横断特急('76米)

監督:アーサー・ヒラー
出演:ジーン・ワイルダージル・クレイバーグリチャード・プライヤー

LAとシカゴを結ぶ特急列車シルヴァー・ストリーク号を舞台にしたミステリ。アーサー・ヒラーという監督の気まじめぶりは、本来笑わせる場面(ワイルダーとプライヤーというコンビを起用しても)なんだけど、セーターの上から痒いところを掻くように、直接笑いにつながらないもどかしさがあります。ヒッチコック風の巻きこまれ型サスペンスなんだけど、そっちも盛り上がらない。もし広川太一郎氏の吹替えだったら、ひょっとしたら盛り上がったりなんかしちゃったりして… 唯一の見せ場は、クレイバーグの上品なエロスかな。他にはパトリック・マッグハーン、ネッド・ビーティら。脚本は「ファール・プレイ」のコリン・ヒギンズ。

 

【名曲リレー1080】fool#3  
■You Fool No One / Deep Purple('73)
 
ものすごく久しぶりに「Made In Europe」を聞いてました。本編の始まる前にジョン・ロードの短いソロがあって(ユダヤ民謡”Hava Nagila"とか、ドイツのお客さんもウケてます)、曲の途中にリッチーのgソロ(gだけ)があってそこから導かれるように、ブルーズには聞こえないリッチーのブルーズ、そしてペイスのdsソロへつながる構成です。こういうカウベルを使ったハードロックはリッチーの好みで、レインボウでも似た感じのやってましたね。