【日曜はデイヴィッドさん大集合】29/30 デイヴ・エドモンズ(Dave Edmunds)
残念ながら引退してしまったデイヴ・エドモンズ(Edmundsなので正確にはエドマンズでしょうが、なんとなくこっち。そういえばエドムンズという表記で日本盤が出てたこともありました)は英ウェールズの巨人。60'sのラヴ・スカルプチャーから70's以降のロックパイル(もともとはエドモンズのソロのタイトルから取られた白人最高のロケンロー・バンドの一つ)まで、また60'sポップスをその時代時代のロックに置き換える名人でもあり、ストレイ・キャッツのprodとしても知られています。ゼッペリンのSwanSongレーベルに迎え入れられた数少ない外部の人(他にはプリティー・シングス、マイケル・デバレス、マギー・ベルくらい)ということからもメンバーからのリスペクト具合が分かろうもんです。初来日は見逃しましたが、2度目の来日では大コーフンでした。動画は映画「大アマゾンの半魚人」と同じタイトルの”Creature From Black Lagoon”です。大傑作「Repeat When Necessary」('78)から。44年英ウェールズ、カーディフ出身。
https://www.youtube.com/watch?v=dm4bvQG48uY
【名曲リレー1931】I’m#3
■I’m Gonna Take Care Of Everything / Rubicon
ナイト・レンジャーのブラッド・ギルズ(g)とジャック・ブレイズ(b)をフィーチャーしたベイ・エリアのファンク・バンドのルビコンは、California Jam2にエアロスミスを差し置いてトリを務めたらしいですが、一説では地元ワクだとか、エアロが早く帰りたかったとかいろいろあるようです。しかしデビュー間もない新人バンドにいきなり大きなフェスのトリはまずないよね。この“I’m Gonna Take Care Of Everything”はパット・シモンズが書くドゥービーみたいなバラードで、ナチュラル感満載の名曲。