Another Days

tomorrow's another day、some say …

【水曜は君の名は】#5・Willie And Hand Jive / George Thorogood & The Destroyers

('85)

無骨なまでの原始的なロックンロールといった感じのジョージ・サラグッドは、70's後半に登場したルーツ・ロック系の人で、ブルーズ的な音楽がメインストリームから去った(ように見えた)この時期一人気を吐いてた感じです。85年の「Maverick」に入った”Willie And Hand Jive”は、ジョニー・オーティスのボ・ディドリー・ビートのナンバー。クラプトン、リヴォン・ヘルムほかのカヴァーもあります。

 

https://www.youtube.com/watch?v=AuNOkGnEme8

 

【名曲リレー987】street#3

■Back On The Street Again / Rosie('77)

デイヴィッド・ラズレーとリン・ピットニー、ラナ・マラーノの女性陣2人によるヴォーカル・トリオ、ロージーのこってりとしたイタロアメリカン的な音楽は、AORと呼ぶにはロック色が薄いのですけど、今の耳では”Back On The Street Again”も名曲に聞こえます(昔はあかんかった)。prodはマイケル・ケイメン(NY・ロックンロール・アンサンブル)でラズレーのファルセットがさえまくるバラードです。2枚目の「Last Dance」('77)から。

 https://www.youtube.com/watch?v=zNmIYaIXCMs