Another Days

tomorrow's another day、some say …

ライト、SDG

【wednesdayだからwの人】ゲイリー・ライト

スプーキー・トゥースに参加したアメリカ人kb。この時期のスプーキーズはマイク・ハリソンがpiano、ライトがorganを弾き二人が歌うというスタイルでした。同時進行でソロ活動も始め、解散後はワンダーホイールという自信のバンドを率い、再結成にも参加。76年の「Dream Weaver」でブレイク後はシンセ弾きとしてそういうジャンルで活躍していますが、個人的には初期のポップでワイルドな音が好き。「Extraction」という最初のソロに入った”Sing A Song”は、フロイドの「狂気」に入った曲にも似てますがこっちの方が早いのです。

https://www.youtube.com/watch?v=a2gSHBwMi1w

マリー・ウィルソン

トト・テイラーのCompact Organaizationレーベルから登場したマリ・ウィルソンは60'sの音を(トレードマークはビーハイヴ・ヘア)を80'sのNew Waveの時代に再現した人。おりからの何度目かのMotownのブームあって当時結構風俗的にも話題になりました。”Just What I Always Wanted”('82)はUK#4にヒットになりました。ただノスタルジックなフェイクよりも本物を~という志向で長くは続きませんでしたが。

https://www.youtube.com/watch?v=JQBZU0d9Gs8

【名曲リレー1604】don't#3
■Don’t Let It Bring You Down / Spencer Davis Group('73)
ほとんど話題になることもない時期のスペンサー・デイヴィス・グループの「Gluggo」('73,Vertigo)に入ったマッカートニー的なナンバー。この時のメンバーはデイヴィス(g,vo)、エディ・ハーディン(kb,vo)、レイ・フェンウィック(g)、ピート・ヨーク(ds)、チャーリー・マクラッケン(b~元テイスト)の5人。ウィンウッド兄弟が抜けてからSDGは別のバンドなんですが、悪くないです。