【土曜はメリケン一周】Light Up Or Leave Me Alone / Traffic('72)
マッスル・ショールズの名盤とかやり始めると終わらないんで1枚だけ。デイヴィッド・フッドとロジャー・ホーキンスのリズム隊がなぜトラフィックに加わったのかはよくわかりませんが、ジム・キャパルディの「O How We Danced」でコラボしてみて具合がよかったからなのかもしれません。72年の「Shoot Out At The Fantasy Factory」に参加しますが、これはジャマイカ録音でした。バリー・ベケットやジミー・ジョンソンといったマッスル・ショールズ・メンを加えたこのツアーの様子は「On The Road」という2枚組のライヴ盤で聞けます。動画は有名なサンタモニカ公演。
https://www.youtube.com/watch?v=vpFIw_CngUE
【名曲リレー1275】stone#2
■Stone Woman / Dust('71)
強烈なジャケットですが、意外とそうでもないんです。ダスト(Dust)はKama Sutraレーベルの珍しいハードロック。ケニー・アーロンソンの弾く妙に軽い質感のスライドがカッコイイのです。71年のファーストから。