Another Days

tomorrow's another day、some say …

クリーム、キャメル

【金曜gソロ】Crossroads / Cream
2つ目に登場するのはクリームの”Crossroads”です。いうまでもなくロバート・ジョンソンの有名なブルーズですが、ロックの人がこの曲をカヴァーする際このクリームのヴァージョンをスタンダードとしてる感じです。適当な長さでありキャッチーでもあるので「素晴らしき世界」のライヴ・ヴァージョンは、70's後半でもよくラジオでかかってました。クラプトンによる流れるようなソロは美しいですけど、僕にはこの曲はどっちかというとgソロよりもリフの方が印象的で、スティーヴ・ミラーがこれを焼き直したような”Jet Air Liner”をやった時(実はオリジナルではなくポール・ペナという黒人シンガーのカヴァーなんですが、”Crossroads”のリフが強化されてます)おお!と思いました。話はずれますが、ペナのオリジナルはミラー・バンド出身のベン・シドランがprodした73年のオクラ入りになったLPに入ってました。
 
【名曲リレー1252】let#2
■Never Let Go / Camel('73)
キャメルのデビュー作に入った初期の名曲tとさせる”Never Let Go”は、ピーター・バーデンスの音楽観がよくあらわれてるようにも感じます。哀愁のメロディーと泣きのフレーズが盛り込まれた日本人ウケするナンバー。動画は73年のライヴです。この頃のメンバーはアンディ・ラティマー(g)しかもう現役ではないのだなあ。