Another Days

tomorrow's another day、some say …

ケイト、Mタナー、ブルース

 
 
【水曜は最高位40位台】It's In His Kiss / Kate Taylor('77)
 
 惜しくももトップ40にたどり着けなかった曲たち。
シスター・ケイトの唯一のヒット曲で#49まで上がったのは、ベティ・エヴェレットのヒット曲として十分知られてた事とブラザーJTがコーラスで参加してたこともあったんでしょうね。
 
 

【名曲リレー939】lady#3

■Lady In Blue / Marc Tanner Band('79)

 

バンド名義ながらマーク・タナー(vo)とリッチー・ジトー(g)のプロジェクト(残りの楽器は当時のLAのセッションマンが勢ぞろい)。AORアリーナロックが本格的にアメリカンロックに侵食してくるのは80'sに入ってからですがその前夜どっちの要素も持ったメロディアス・ハード・ポップ(なんて言葉はないですが)のこの人たちもおりました。キャッチーなメロディー、歌うギターなどもっと評価されてもよかったのになあ。「No Eacape」('79)は大名盤だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=dcQcWXM3sK0

 

 

【69年の100曲】17・Theme For An Imaginary Western / Jack Bruce
 
クリームを解散した後クラプトンとベイカーがブラインド・フェイス結成に動いたのに対し、ジャック・ブルースは、よりジャズっぽいソロ「Songs For A Taylor」(真髄)をリリース。全体にジャズっぽい印象で、クリス・スペディングやコロシアムの面々をバックにしています。この”想像されたウエスタンのテーマ”(なんという直接的な和訳)は、コロシアム(voはクリス・ファーロウ)、マウンテン、グリーンスレイドなどが取り上げたロック裏名曲であります。