Another Days

tomorrow's another day、some say …

DD、スカイ、ジョンスチュ

【月曜の女たち】ディー・ディー・ブリッジウォーター

ローリング・ストーンの赤い本には「絹の様ななめらかさ、正確な発声、感動的な声域」と大絶賛の割に76年のAtlanticからの「Dee Dee Bridgewater」は星二つです。昨日も別グループで書いたのですが、ほぼロックしか聞かない僕もこの圧倒的な歌声の前にはひれ伏すしかないなあ(EW&Fやアイズレーを前にした80'sの渋谷陽一さんのような感想)。どっちかというと今はジャズの畑で紹介されてますが、当時はポピュラーもしくはソウルの枠組みで紹介されてました。ディスコ音楽の登場で、ソウルの概念が変わっていって押し出されたのでしょうか。まあそんな些末なジャンル分けはどうでもいいのですが。ホール&オーツのカヴァーで”He's Gone”。

 

https://www.youtube.com/watch?v=fOcgUcc4xHc

 

【月曜の女たち】ダスティ・スプリングフィールド

https://www.youtube.com/watch?v=f7QzxYAjgNc

【月曜の女たち】マーレナ・ショウ

https://www.youtube.com/watch?v=78rse-G4jW8

【月曜の女たち】マーサ&マフィンズ

https://www.youtube.com/watch?v=QEQkIEkxm7k

【名曲リレー908】back#3
■Camel Back / A.B.Skhy('69)
A.B.スカイ(A.B.Skhy)は60's末に東部のウィスコンシンから登場したサイケ~ブルーズ・ロックです。dsが後にデイヴ・メイスン・バンドで叩くリック・ジェイガーだったこと(この曲では未参加)、このグルーヴィーなオルガンが入った”Camel Back”がちょっとしたヒットだったこと、レア・グルーヴの時代にDJたちによって注目されたってことくらいしかわかりません。ああオルガンはジェリー・ガルシアと共作でLP出したこともあるハワード・ウェイルズです。
 
 
【鱧の40曲】29・Lonesome John / John Stewart ('72)
 
ジョン・スチュワートというと元キングストン・トリオとか”Daydream Believer”の作者といった話が多いんですが、70’sの緑レーベル時代のWarner Brosに残した2枚は、sswファンにはぜひ聞いてもらいたいものです。ラス・カンケルやブライアン・ガロファロが参加した「Sunstorm」('72)は名作。ここでの鱧は写真家でもありMFQのメンバーだった、ヘンリー・ディルツです。