Another Days

tomorrow's another day、some say …

プラゴン、モングレル

【ゴングな人たち】ジリ・スマイス

なんだかんだ言って、このシリーズゴングの重要人物を全部フォローしてしまったなあ。シャクティ・ヨニことジリ・スマイスはアレンの元パートナーで、エコー・マシーンでヴォーカリーズというかスキャットを行ってスペース・ウィスパーと称してました。♪エヴリウエアー~とかやってるときにもう40歳だったのですけど。

ゴング脱退後アレンのソロに付き合った後、パンクヴァージョンのゴングともいえるプラネット・ゴングにも参加(母体となったのはヒア&ナウでした)。77年にCharlyから出た「Live Floating Anarchy 1977」は当時はさっぱりでしたが今聞くと痛快な部分あります。シングルになった”Opium For People”を。

https://www.youtube.com/watch?v=BIURPxwKpQA

アレンと別れたあと「Mother」というソロを出し、マザーゴングとして活動を始めるのですが、79年の「Fairy Tale」とか語りの部分も多くてちょっと紹介しにくいのです。ホークウィンドのニック・ターナー(fl)も参加してます。

というわけでこの項はおしまい。来週木曜はマンフレッド・マンで行きます。

 

【名曲リレー904】lonely#3

■Lonely Street / Mongrel('73)

モングレル(Mongrel)は名前聞いたことありましたが音は初めて聞きます。ムーヴとかウィザード周辺のバンドなんで、分厚い音壁系かと思ってましたら、意外と心地よい秋っぽい感じでした。「Get Your Teeth Into This」という唯一作が73年Polydorにあります。メンバーはほとんどウイザードと重なるんで、ロイ・ウッド色の少ないウィザードと考えていいのかなあ。voはボブ・ブラディという人。シングルの”Lonely Street”は軽快な曲。

https://www.youtube.com/watch?v=AMvfT8N74WU