【金曜日は81年もの】J・ガイルズ・バンド
Atlantic時代の黒っぽいロックからEMIに移籍したらテクノ風味付けになってびっくりしたJ・ガイルズ・バンドの「Freeze Frame」は賛否両論を呼んだ1枚。オールド・ファンには圧倒的に不評ではありますが。それでも#1となった”Centerfold”の楽しさは格別です。この後ピーター・ウルフ(vo)辞めてバンドの実質解散状態なんで、これが結果としてよかったのかどうかわかりませんけどね。
https://www.youtube.com/watch?v=BqDjMZKf-wg
ヴィニ・ライリーの繊細なgと歌をフィーチャーしたドゥルッティ・コラムは80年にFactoryからデビューしたユニット。81年の「LC」はネオアコの時代になってそのルーツ的なものとして紹介され有名になりました。基本的にライリーのgにブルース・ミッチェルのpercがからむ内容。一部で熱狂的な支持がありました。”Never Known”も美しいメロディと演奏。
https://www.youtube.com/watch?v=xA7q9zpqGmM
ロックパイル解散のアナウンスの後リリースされたデイヴ・エドモンズの「Twangin’」はSwan Songレーベル最終作となりました。prodを手掛けたストレイ・キャッツとの共演、ジョン・ハイアットやジョン・フォガティのカヴァーもいいですが、ニック・ロウ=カーレン・カーター夫妻(当時)との共作になる甘いメロディーのロッキンナンバー”Living Again If It Kills Me”にはたまらない味があります。
https://www.youtube.com/watch?v=VWMRFnMC0EU
吉田美奈子の80'sは、より黒人音楽と向き合った時期でした。タツローの”メリー・ゴー・ラウンド”っぽいファンキーな”Town”は「Monsters In Town」('81)のタイトル曲で、岡沢章のbassの存在感がすごかった記憶。
https://www.youtube.com/watch?v=f2DTWKWedQ8
Trust
Rush
Juice Newton
Who
Stars On
Squeeze
Beat
Go Go's
Human League
Bow Wow Wow
チャクラ
RC
シネマ
ピンナップス
【名曲リレー2805】loving#3
■Loving Arms / Kris Kristofferson & Rita Coolidge(‘73)
それぞれソロでキャリアありながら、カップル名義でアルバム出しても数年で別れてしまう人たちいますね。クリス&リタもそうでした。73年の「Full Moon」に入ったトム・ヤンス曲。恋愛もうまく行ってるとこういうの作りたくなるんかなあ。ハッピーさにレイドバックした感じが加わって心地いいです。しかしクリストオファソンの突然の訃報にはびっくりしました。