Another Days

tomorrow's another day、some say …

エアーズ、ガブ&ケイト

【木曜は君の名は?】Am I Really Marcel? / Kevin Ayers('88)
久々にメジャー(英Virgin)と契約し日本でもCDが出たケヴィン・エアーズ(エイヤーズという表記でまたも違和感でした)。その「Falling Up」のプロモーションで初来日したことも(場所が今はなく九段会館)思い出です。ブルージーな”Am I Really Marcel?”はベストトラックではないかなあ。僕が見たのはその次の「Still Life With Guitars」でやって来たとき。オリー・ハルソールが亡くなっていたというニュースは来日後知りました。それにしてもVirgin JapanとかVirgin Megastoreとか懐かしすぎます。
 
【名曲リレー1759】don't#2
■Don't Give Up / Peter Gabriel & Kate Bush(’86)
ピーター・ゲイブリエルの5枚目「So」からのシングルでケイト・ブッシュとのデュエット。抱き合うPVが当時話題になりまして、どうしてもケイトの声を追ってしまうのです。写真家ドロシア・ラングの「世界恐慌」という作品にインスパイアされた曲だそうで、そう思って聞けばケイトの歌声は聖母的に聞こえます。
 
【FC】

80'sの米パワーポップのブームはカレッジ・チャートやネオサイケの動きとも密接に関係があります。どっちかというとバーズを遠いルーツに持つペイズリー・アンダーグラウンドのスリー・オクロックの83年の“Jetfighter”は、日本デビュー作から。なんでもジェイソン・フォークナーも後に参加したバンドだそうな。この辺当時レンタルでよく聞いてました。

https://www.youtube.com/watch?v=0933KDaWATM