【土曜は和もの90's】ロッテン・ハッツ
80's終わりに地域限定ですがネオGSのムーヴメントがあって、ファントム・ギフト、コレクターズ、ストライクス、ヒッピー・ヒッピー・シェイクスがメジャーデビュー。本丸だったインディーのMint Soundが積極的に動かなかったのであくまでも一過性のブームでした。ネオGSシーンの中核バンドだったワウ・ワウ・ヒッピーズの3人にハワイズ、ペイズリー・ブルーのメンバーが加わったロッテン・ハッツは、バンド名をロバート・ワイアットのアルバムから取りながら92年のメジャーデビュー後の音楽はぐっとアメリカンになり古くからのファンはびっくりでした。「Sunshine」('92)はゆったりとしたカントリーロックでこういうのがこの時代メジャー(でもなかったのですが)でやってゆけるとびっくり。バンドは音楽性の違いで94年にグレート3とヒックスヴィルに分裂します。”Stay”はなんかのドラマの主題歌だった気もします。この動画には小暮晋也(g)未参加です。
https://www.youtube.com/watch?v=hCgQ0KFK6TI
【名曲リレー2140】silver#2
■Silver Tightrope / Armagedon(’75)
ヤードバーズ~ルネッサンスのキース・レルフ(vo)が、キャプテン・ビヨンドのボビー・コールドウェル(ds)、スティームハマーのルイ・セナモ(b)とマーティン・ピュー(g)と組んだのがアーマゲドン(キングから出た日本盤LPはハルマケドン表記でしたがあれはハルマゲドンの誤植でしょう)。結果的にレルフの最後のキャリアになってしまいましたが、バラードの“Silver Tightrope”はピューのgソロが美しいです。