Another Days

tomorrow's another day、some say …

ビートルズ、トラフィック

【土曜は60'sビート(新)】Money / The Beatles('63)
 
久々にサイケの洗礼を受ける前のシンプルなビートもので行きましょう。国籍は問わず。トップバッターは敬意を表してビートルズ。僕の周りがビートルズを聞き出した中学生のころ(75年)、圧倒的に後期の落ち着いたトーンの(非ロックなものも多かった)ビートルズ・ファンが多くて(僕もそう)、初期が好きだった友人は肩身が狭かったのか、やたら僕を教育してきた覚え。今でこそガッツあるサウンドはかっこいいと思えるのですが、当時は音圧があったこともあって、うるさいなあ~って感じでした。今の耳では”Money”あたりは最高のビート・ミュージックだなあと思います。Motownのバレット・ストロングのカヴァー。「With The Beatles」('63)から。
 
【名曲リレー1712】up#3
■Light Up Or Leave Me Alone / Traffic('71)
ジム・キャパルディが歌う”Light Up Or Leave Me Alone”は、後のソロ作品にも通じる個性です。トラフィックの「The Low Spark Of Hi Heeled Boys」でのキャパルディの充実ぶりはdsを叩かなくてもいいという部分もあったかと思います。gはウィンウッドが弾き、この時期kb奏者というよりもギタリストとしての方が目立っていた感じあります。
 
 
【FC】 
レッドボーンの大ヒット”Come And Get Your Love”。曲の前にネイティヴ・アメリカン伝統の踊りがあります。しかしポップロックブルー・アイド・ソウルがマジあったこの曲のなんて芳醇なことでしょうか!