Another Days

tomorrow's another day、some say …

サフロン、黄犬

【金曜の女たち】サフロン・サマーフィールド
 
噂の域を出ませんが、サフロン・サマーフィールドは元フェアポート・コンヴェンションのジュディ・ダイブルが組んだトレイダー・ホーンのダイブル脱退後に加わったとされるフォーク系のsswで、その後Middle Earthというマイナー・レーベルから76年にデビューしています。タレ目がチャーミングなジャケの「Sailsbury Plain」('74)はファーストでその種のファンには知られているものです。これがセカンドの「Fancy Meeting You Here」になるとジャケットのムードも変わってきます。このセカンドに入ったビートルズのカヴァーの”Eleanor Rigby”です。
 
【名曲リレー1711】up#2
■Stood Up / Yellow Dog(’77)
イエロー・ドッグはフォックスにいたメンバーを中心としたグループで、78年にVirginからデビュー。英国的なユーモアとヴェテランらしい手堅い無国籍風の演奏も印象的でしたが、日本ではNew Wave的にもとらえられてました。メンバーはゲイリー・テイラー(b,vo~元ハード)、ハービー・アームストロング(g,vo~元ホイールズ)、ジム・ギャノン(g~元ブラック・ウィドウ)、ジェリー・コンウェイ(ds~元エクレクション)。軽快な”Stood Up”は1曲目です。
 
【FC】
強烈なダミ声のハース・マルティネスは、当時ロビー・ロバートソンがprodした謎のアーティストとして話題になりました。日本盤LPは出なかった。そのちょっと落ち着いたファーストよりもジョン・サイモンprodのセカンドの方が好みです。その「Big Bright Street」('77)からの”Nothin’ Iz New”です。