【名曲リレー1367】it#3
■It Never Rains In Southern California / Albert Hammond('72)
日本でいう70's初めのウエスト・コースト・サウンドは「ジーンズとTシャツ姿の温和な表情の長髪の若者がアコギ抱えて身近な愛を歌う」イメージでイーグルスやロギンズ&メッシーナ、アメリカあたり。そんな中にアルバート・ハモンドのこの”カリフォルニアの青い空”も絶対入ってました。ハモンドはイギリス人やけど。元々ファミリー・ドッグというコーラス・グループにいた人で、70’sには日本でもヒットを連発しています。”南カリフォルアではめったに雨は降らないが降れば土砂降り”という歌詞ですが、日本では座りのいい”カリフォルニアの青い空”になりました。”Hotel California”が出てくるまで日本でかの地の歌と言えばハモンドのこれが抜群の知名度でした。