【名曲リレー959】long#3
■The Long Run / The Eagles('79)
傑作「Hotel California」の次がなかなか出せず、みんなをやきもきさせたイーグルスですが今から振り返ってたがだか3年なんですよね。当時は野球やパーティーやってる姿ばかり伝えられ、アルバムタイトルもなんども変更され（というか誤った情報が時間をかけて錯綜し）という感じでしたが、次が出せずそのまま解散というパターンはその後もいくつもあったんで、あの3年間、聞いてる僕も若かったが伝える音楽マスコミも若かったなあ。じっくりやったつもりが延期となった日本公演（あの日本公演は壮大なリハーサルと揶揄されましたけど）に合わせる形で出た「The Long Run」。タイトル曲は南部っぽいホワイトソウル風出来。オーティス・クレイの”Trying to Live My Life Without You”に昔から似てると思ってました。
https://www.youtube.com/watch?v=DI_rkZIuHzw
【水曜は君の名は？(新)】Tom's Diner
名前シリーズ再び始めます。
スザンヌ・ヴェガのセカンド「Solitude Standing」に入ったアカペラ曲の”Tom's Diner”はさらっとした佳曲でしたが、90年にDNAがリミックスしたバックが付いたヴァージョンの方がメジャーになってしまってなんだかなあ...この動画はBBCのスタジオでNYに実在のトムズ・ダイナーの話をしてアカペラで歌われるものです。
https://www.youtube.com/watch?v=DkYPge6ZKSQ
【69年の100曲】３９・St. Stephen / Grateful Dead
69年のグレイトフル・デッドといえば、特異なライヴ・パフォーマンスを知らしめた「Live/Dead」や「Aoxomoxoa」がリリースされています。”St・Stephen”は、この時期の代表曲で緩さと速さが同居した盛り上がりを見せる曲です。「Aoxomoxoa」は回文的なタイトルで、日本盤は70’s後半のワーナーの廉価盤で初めてリリースされました。
https://www.youtube.com/watch?v=W-s0lFpflQw
