Another Days

tomorrow's another day、some say …

サンタナ、フリー、休みの国

【火曜はカヴァー曲のカ】Stormy

カルロス・サンタナのソロとサンタナ・バンドのアルバムを交互に出してた70’s後半ですが、ソロではクロスオーヴァー~フュージョン的な味わいのものを、バンドでは従来のポップロック+ラテンロックを披露。とりわけカヴァー曲をサンタナ風に料理というのは”She's Not There”以来の定番となりました。ランバート&ポッターがprodした78年の「Inner Secrets」では、フォートップス、バディ・ホリートラフィック、クラシックスIVとカヴァーが並んでおりました。グレッグ・ウォーカー(vo)をフィーチャーした”Stormy”は、クラシックスIVの69年のヒットのカヴァー。イントロはヘヴィですが歌に入るとソフト&メロウです。

https://www.youtube.com/watch?v=JTGuTkbY7As

https://www.youtube.com/watch?v=18Sua_QTDs0

【名曲リレー931】in the morning#3

■Come Together In The Morning / Free('72)

陽か陰かと聞かれれば間違いなく陰であるフリーの最終作「Heartbreaker」に入った名曲。精一杯明るくふるまっているが、陰鬱なムードが見え隠れします。コソフのgもむせび泣いております。ラビット・バンドリックが正式メンバーになったことからkb類の導入がスムーズになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=DykNwkvvdG0

 

【69年の100曲】9・追放の歌 / 休みの国
 
和ものも入れますが、69年だと10曲選ぶのにも苦労します。URC(アングラ・レコード・倶楽部の略だったと知ったのはずいぶん後です)の第1回リリースが岡林信康と休みの国のカップリングでした。大学の寮でジャックスの谷野ひとしと同室だったことがきっかけで高橋照幸(=休みの国)はジャックスのレコーディングに便乗したといいます。これがURCに認められ注目され、リリース。レコーディングにはジャックスのメンバーも加わっているとのことです。”追放の歌”は、昨日俺も一緒に歌ってた~という歌詞がなんともザラザラします。スタイルではロックではないのですが、スピリットは絶対ロック。