【木曜インスト】Once An Orange Always An Orange / Al Stewart(’72)
初期アル・スチュワートの代表作がこの「Orange」('72)。格調高いブリティッシュ・フォークとあの独特な声はよく合いましたが、「Year Of The Cat」のポップ路線で知った高校生には荷が重く、再発されたばかり(ロック名盤としてCBSソニーから77年にリリース)のこれを買って撃沈した事を思い出します(その後好きになった)。声がいいと言いつつインストだけど”Once An Orange Always An Orange”。クィーヴァーやブリンズレー・シュワーツの面々やリック・ウェイクマンらの的確なサポートが印象的ですが、ここではアル自身のアコギと弦楽四重奏によるアンサンブルです。
https://www.youtube.com/watch?v=SR22J9j6Etc
【名曲リレー2012】home#2
■Home Tonight / Aerosmith(‘76)
エアロの「Rocks」のラストに入ったハデハデなバラード。まだパワー・バラードなんて言葉がなかった頃の、泣かせるgたっぷりのやつです。イントロのドローンとした感じもこの頃のエアロっぽい。“Last Child”に続くアルバムから2枚目のシングルで71位まで上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=FmOsM9fqyuI