Another Days

tomorrow's another day、some say …

ヴァレリー、ダンジェンクス

 
 
 
【土曜はローウェルのお仕事】A Stone's Throw Away / Valerie Carter('77)
ホントは先週のヴァレリー・カーターの誕生日にこの項を挙げるつもりでしたが…
ハウディ・ムーンでも交流があったヴァレリーとローウェルですが、ポスト・リンダ・ロンシュタットを探せとレコード会社が躍起になってた77年、ローウェルを含む複数のprodでデビュー。Columbia傘下に新たにスタートするはずだったARC(EW&Fモーリス・ホワイトが設立)レーベルから出る予定でしたが、結局Columbiaから出ました。ローウェルはジョン・セバスチャンのハーモニカの入った”Cowboy Angel”とバーバラ・キース作のタイトル曲”Just A Stone’s Throw Away”をprod。後者ではスライドの弾きます。そしてゴスペル色濃いヴァレリーの歌にも注目。ということでバトンは渡されました。来週から、この項「ヴァレリーのお仕事」になります。
 
 
【名曲リレー1523】in#2
■In These Cackling Cafe I Play / Dan Jenks('81)
インディアナポリス出身のssw、ダン・ジェンクスの「Say No More」('81)からのナンバーです。ユニオンのサイトで紹介されてる物のコピペですが、韓国Riverman MusicがCD化したこのアルバムは、Natural Actというインディーからリリースされた知る人ぞ知る1枚だったといいます。シンプルで都会的な演奏に花を添えているのはジェンクスの吹くfluteとfretless-bassです。ジャズとフォークが混在したような”In These Cackling Cafe I Play”はアダルト・コンテンポラリー本来の意味する音楽に感じます。