Another Days

tomorrow's another day、some say …

ロバフラ、アシュラ

【火曜はカヴァー曲のカ】Trade Winds
僕はロッド・スチュワートの「A Night On The Town」のラストに入ったヴァージョンで知った”Trade Winds”(貿易風)。作者はperc奏者のラルフ・マクドナルドとウィリアム・ソルターのコンビ。オリジナルはスリー・ディグリーズらしいのですが、ロバータ・フラックのデビュー作「First Take」('69)から72年にシングルになった”First Time Ever I Saw Your Face”のB面に入ったもの(リリースは72年)が「First Take」のデラックス拡大ヴァージョンに収録されてるんで正式にはこっちがオリジナルかな。でもいいや。今日はフラックの素晴らしいヴァージョンを。ロッドもきっと念頭にあったんだろうね。
 
 
 
【名曲リレー1519】midnight#2
■Midnight On Mars / Ashra('77)
 
マニュエル・ゴッチング(g)のアシュ・ラ・テンペルがアシュラと改名しての2枚目「Blackouts」に入った浮遊感たっぷりのナンバー。ほとんどの楽器をゴッチングが担当したものですが、スティーヴ・ヒレッジにも通じる酩酊感あります。