Another Days

tomorrow's another day、some say …

ダスティ、10CC

【土曜はメリケン一周】Just Little Lovin' / Dusty Springfield('67)

メンフィスに長期滞在になってしまいましたが、チップス・モーマンのアメリカン・サウンド・スタジオの事も。64年から72年までprodのモーマンが設立したこのスタジオではプレスリーやジョー・テックス、ボックス・トップス、ボビー・ウーマック、B.J.トーマスらがレコーディング。黒人だけでなく南部テイストを持った白人アーティストの作品も多いのが特徴。sl-sitarが多用され、やや甘さを帯びたメロディーの曲が多いという印象もあります。”Hooked On A Feeling”(BJ)にしようかと思ったんですが、やはりここはダスティ・スプリングフィールドの「Dusty In Memphis」('67)からの曲で行きましょう。バリー・マン&シンシア・ウェイル作の”Just A Little Lovin'”です。

https://www.youtube.com/watch?v=uz3znHG70dk

 

【名曲リレー1309】people#3

■People In Love / 10CC('77)

ゴドレー&クレームが抜けて2人になった10CCはよく毒気がなくなったとか言われますけど、確かにとがってた2人がいなくなった分メロディアスな部分が強調されてはいますよね。”愛ゆえに”(この邦題好きです)が入った「Deseptive Bends」の”People In Love”(恋人たちのこと)もやや甘めのメロディが心地いい。

https://www.youtube.com/watch?v=82XlbS770zg