Another Days

tomorrow's another day、some say …

【フルート・フライデー】#8・Sneezing Bull / Focus('77)

 

1週間くらい前jさんがフォーカスのボックスの話を挙げてましたっけ。フォーカスはオランダのプログレ~ハードロックでヤン・アッカーマン(g)、タイス・ファン・レアー(kb,fl,vo)が在籍し日本でも結構人気があったそうですが、なんとなく変顔魔人のレアーの姿とヨーデル唱法を見てから、なんとなく引いてしまってヒット曲しかまともに聞いたことない、モグリの中のモグリだったわけですが、唯一聞いたことあるのがアッカーマンが辞めてフィリップ・カテリーン(カタカナ表記はいいかげんです)とP・J・プロビー(”Nickey Hokkey”を歌ったアメリカ人、なんでこの人が??という感じ)が加わった「Focus Con Proby」('77)という状態で、これはもう「Island」だけ聞いてザ・バンドを語る(もしくは「Wild Life」を聞いてモット・ザ・フープル(ry )みたいな感じになってしまうのですけど、レアーのfluteとカテリーンのgの対比がなかなかかっこいいインストなわけです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=UKUsbFdshk8

 

【名曲リレー989】back#3

■Back It Up / Nils Lofgren('75)

スタジオ録音はイマイチだけどライヴ(盤)がいい、というのはよく話聞きますが、逆もあります。僕にとってはニルス・ロフグレンはそう。巷で評価が高い2枚組「Night After Night」も長いだけでピンときませんでした。グリン、クレイジー・ホースからソロになったファーストに入った”Back It Up”は、スタジオ・ヴァージョンの方がコンパクトにまとまって好きです。エインズレー・ダンバー(ds)、ウォーネル・ジョーンズ(b)によるシンプルな演奏です。

https://www.youtube.com/watch?v=LL9tKbICXl4