Another Days

tomorrow's another day、some say …

ビートエラ、ユールデン

【オムニバスを聞く日曜】Bleeker Street・Greenwich Village In The 60’s(Astor Place-'99)

トリビュート・アルバムというのが90's流行りました。テーマ別の、主に新録によるコンピレーション。いろいろ買ってるとオムニバスが急速に増えました。アーティストトリビュートが多かったですが、事象トリビュートもありました。60'sのNYのグリニッジ・ヴィレッジ周辺のフォーク曲を90'sのアーティストが取り上げた本作。クリッシー・ハインド、マーシャル・クレンショー、ジュールズ・シアー、ローチェ姉妹、ジョナサ・ブルックスetc 取り上げてるのはティム・バックレー、トム・ラッシュ、ティム・ハーディン、ジョン・セバスチャン、ディランなどの曲。一番びっくりしたのはレーナード・コーエンの”So Long Marianne”をジョン・ケイルスザンヌ・ヴェガがデュエットしてるやつでした。後に日本盤でも出ました(新星堂から)が、僕は池袋ON STAGE YAMANOで買った米盤。

https://www.youtube.com/watch?v=eWixl3sRp_w

 

【名曲リレー2113】love#3

■Love And Pain / Chris Youlden(‘74)

サヴォイ・ブラウンのvoだったクリス・ユールデンが74年に出した「Citychild」(Deram)からの“Love And Pain”は渋いブルーズ。アートウッズのデレク・グリフィス(g)、ジェリーブレッドのピート・ウィングフィールド(p)、トラフィックのロスコ・ジー(b)らが参加しています。元々サヴォイ・ブラウンのハードロック化に嫌気がさしてバンドを抜けた人なんでこういう音なのは納得です。

https://www.youtube.com/watch?v=03h3BxitW1c