Another Days

tomorrow's another day、some say …

カンサス、S&G、マンハッタン殺人ミステリー

【火曜A&B(新)】サイモン&ガーファンクル
 
久しぶりに二人組の話に戻ります。世界中で最も知られているだろうデュオから。すごくまじめな(square)イメージゆえに何となくヒット曲以外、僕は避けてしまってるS&Gの「Bookends」('68)から”America”。自分たちの国を見失った若者のそこはかとない不安を描いた歌詞(出てくるキャシーはポール・サイモンのGFの名前だったことは有名らしいですね)が印象的です。僕は、イエスのカヴァーを先に知ったのかなあ。
 
 
【映画懐かし地獄】マンハッタン殺人ミステリー('93米)
 
見終わってからダサイ邦題だなあと思ったら原題だった(^^;; ウディ・アレンヒッチコックへのオマージュで、「裏窓」のシチュエーション違い。「深夜の告白」「上海から来た女」からの引用もあり。当初は共演には、ミア・ファローが予定されていましたが、結局映画どころかプライヴェートな関係も解消となり、ピンチヒッターとして元カノのキートンが登板。「マンハッタン」以来の共演となりました。例によって「アニー・ホール」っぽいシーンが挿入されてたり、アレンの神経症的なギャグもあってなかなか楽しめます。初見は日比谷シャンテにて。
 
【名曲リレー1043】song#2
■Song For America / Kansas('75)
ドン・カーシュナーのKishner(アーチーズとかジェームズ・ダーレン、ニール・セダカらがいるこのレーベルの唯一のロックバンドでした)からのリリースとなった70'sのカンサスです。この「Song For America」('75)はブレイク後、日本でもアルバムが出たような記憶。転調を繰り返すタイトル曲はなかなかおもしろいですが、やはりアメリカのバンドだなあと感じます。gのケリー・リヴグレンの作品。